秋のメニューです

今日の献立

「栗ごはん ぶりの照り焼き ほうれん草のおひたし 豚汁 柿 牛乳」

栄養士さんからのコメント

今日の主菜は、ブリの照り焼きです。

成長段階に合わせていくつもの名を持つことから、「出世魚」とされています。

大きくなるにつれて、ワカシ→イナダ→ワラサと呼び方が変わり、80cm以上になるとブリと呼ばれます。

脂肪の乗った冬ほど栄養価が高く、記憶能力の向上や動脈硬化・心筋梗塞などの生活習慣病の予防効果があるとされるEPA.DHAが豊富です。

日本には、年越しの食事に、歳神様にお供えする縁起物として「年取り魚」を用意する風習がありますが、東日本ではサケ、西日本ではブリが多く用いられます。

その境界線は、糸魚川-静岡構造線(フォッサマグナ)にほぼ一致するといわれ、境界線上に位置する長野県では、県を東西に2分し、その東側の東北信ではサケ、西側の中南信では、ブリを用紙する家庭が多いそうです。