おいしい手作りワンタン!
2022年10月18日
|By teresia-editor
今日の献立
「おにぎり ワンタンスープ 牛乳」
栄養士さんからのコメント
今日の汁物は、ワンタンスープです。
ワンタンは、中国料理の点心の一つで、豚ひき肉や野菜を刻んでこねた餡を薄く伸ばした小麦粉の皮で包んだものをスープに入れて食べる料理です。
ワンタン(雲呑)も名前の由来には諸説ありますが、その一つとして、汁に浮かんでいるワンタンが雲のように見えたから、という説があります。
今日のスープには「生きくらげ」を入れました。かつては、外国産の乾燥きくらげが主流でしたが、最近では国産も増え、生きくらげも流通するようになりました。
生きくらげは、乾燥きくらげのコリコリした食感とまた違った、プリプリした食感が楽しめます。
名前に「くらげ」が入っていたり、見た目や食感から、海の食材と思われがちなきくらげですが、その正体は「きのこ」です。
コリコリした食感が、海のくらげと似ていることから、名前に「くらげ」が入ったそうです。
漢字では「木耳」と書き、きくらげが耳の形に似ていたことから、木に生える耳で「木耳」と名付けられたといわれています。
きくらげは、不溶性食物繊維が豊富で、腸の調子を整えて、便通の改善に期待ができ、また、ビタミンやミネラルも豊富に含まれる食材です。
中国料理だけでなく、和食にもおいしい「きくらげ」。 ぜひお食事に取り入れてみてください。