運動会を終えて

運動会が終わり、次の登園日。

自由遊びのあと、運動会でそれぞれのクラスが行ったリズムの曲が次々に流れ、

子どもたちは、自分の覚えたリズム、憧れの気持ちで見ていた他のクラスのリズムを嬉しそうに踊りました。

 

みんな、よく見ていましたね。 自分のクラスの曲はとても張り切って。他クラスの曲も真似しながら。

 

運動会という一つの山を乗り越えた後は、少し余裕が見られます。

 

年長さんのリレー。年中ゆりさんにも教えてあげたい、と年長さんから声があがり、見てもらいました。

その後、年中さんの走りを見守ります。

走り終わった後、足はこういう向きで待つんだよ、バトンはここを持つんだよ、渡すお友だちをよく見るんだよ、など、自分たちが気を付けて練習してきたことを得意げに年中さんに教えていました。

子ども同士の教え合い、学び合いはすごいですね。

 

練習中の出来事です。

お互いに練習を見合ったとき、年長さんが年中・年少のお友だちのよかったところを見つけ、

葉っぱのカードに書きお部屋に届けてくれました。

 

 

お友だちの頑張りを認められることは大事なことですね。

年少さんは、名指しで自分を認めてもらえると、ちょっと照れ臭そうに、でもとてもうれしそうでした。

自分のこと、見ていてくれたんだ思うと嬉しくなりますね。

 

年長さんにお返しが届きました。

なんて書いてあるかな、私のことも見ていてくれたかな。

今年は、なかなか全園児揃っての活動は難しいのですが、日々のふれあいを通してお互いにちゃんと見ているんだな、ということを感じました。お互いを思いやる、優しい気持ちをこれからも大切にしていきたいと思います。