春を告げる魚
2025年2月19日
|By teresia-editor
今日の献立
「チキンライス さわらのチーズ焼き マカロニサラダ 野菜スープ デコポン 牛乳」
栄養士さんからのコメント
鰆(さわら)は、春に産卵のため沿岸に寄ってくることで人目に付きやすくなることから、「春を告げる魚」といわれています。そのため漢字では「鰆」と書きます。
12月~2月の「寒鰆」は脂がのって
鰆には、良質なたんぱく質のほか、脳の働きをよくするDHA(ドコサヘキサエン酸)、血液をサラサラにするEPA(エイコサペンタエン酸)が豊富に含まれます。
鰆の肉質は白身で柔らかく、あっさりした味わいのため、焼き物、蒸しもの、フライなどいろいろな料理でおいしく食べられます。
今日は鰆に、野菜とチーズをのせて焼きました。チーズの味わいで魚が苦手なお子さんでも食べやすくなります。
デザートはデコポンです。正式名称は「不知火(しらぬい)」といい、一定の基準をクリアしたものだけを「デコポン」として販売されます。ヘタの周りがポコンと盛り上がった独特の形から名づけられました。
皮が手で剥けるほど柔らかく、甘味がとても強く人気のミカンです。