すみれ組 時計博物館訪問

6月19日、松本市にある時計博物館にすみれ組がおでかけです!
おでかけとなるとソワソワする子どもたち。以前出かけた電車遠足を思い出したのでしょう、途中切符を買う言葉を道中で言いだしていました。
残念、今日は電車には乗りません!色々な時計を見に行きましょう!

 

園外へ出かけるとなると、天気に恵まれることが多いこのクラス。
この日も晴天。気持ちのいい日でした!

あ、時計博物館が見えてきた!

博物館に入ると、2グループに分かれて館長さん、そして学芸員のお兄さんが案内をしてくれました。

 

「これは日本の昔の時計でー……」

書いてある文字がよく見る時計と違います。興味津々で聞いている子どもたち。

十二支で時間を表していたそうです。みんなの生まれ年、戌は夜の8時、亥は夜の10時くらいなんですって。

 

他にも色々な形の時計を見せてもらいました。ブランコのような振り子の時計、キラキラ宝石のたくさんついている時計、フクロウの目がきょろきょろ動く時計…。時計って面白いですね。

あれ、これは文字盤が反対で読めないぞ?
鏡を通して見ると…あ、普通の時計になった!
床屋さんで使ってた時計だそうです。床屋さんと言われて最初ポカーンとしていたみんな。美容院と言われて分かりました。
床屋さんって馴染みが無いようです…

学芸員さんのお兄さんには特別な時計を見せてもらいました。

 

この線香に火をつけてしばらくすると…『ゴン!!!』
大きな音で、鉄の玉が下に落ちました。紐がつけられた玉が線香の上に並んでおいてあり、時間が経過するごとに線香が短くなって玉が落ちて時間を知らせるのだそうです。遠くの人にも伝えられるように大きな音が鳴るんだと教えてもらいました。
分かってはいても大きな音に思わず肩が跳ねていた皆です。

時計は昔は貴重で数が少なく、いろんな方法で周囲に知らせたりしていたんですね。

最近みんなで歌っている「おじいさんの古時計」もありました。とっても大きな時計。

 

色んな時計を見れたり、新しいことを教えてもらえて楽しい時間でした。最近は時計も意識しながら毎日を過ごしています。

時間、大切にしていきましょう!

 

帰ってからの大ニュース。
飼っていたダンゴムシのお腹から赤ちゃんが生まれました!

実際に出てくるところも見ることが出来、大好きな子は食いつくように見つめていました。
その後も毎日虫かごを覗いては、「大きくなってるー!」と成長を見守っています。